「小さなお葬式」「よりそうのお葬式」「イオンのお葬式」など葬儀をネットで獲得し、葬儀社に紹介する、いわゆる葬儀紹介サイトが乱立しています。
だから今こそ、ネットからの受注を増やせんるんです!
「小さなお葬式」「よりそうのお葬式」が大々的にテレビCMを行い、受注獲得を増やしています。逆に「イオンのお葬式」は、葬儀社の裁量が少なく葬儀社離れにより、葬儀県件数が下落しています。
また、「いい葬儀」においては、価格を葬儀社任せにしていることで、消費者への訴求度が弱く、こちらも葬儀件数が下落しています。どこかが増えれば、どこかが落ちる、まさに戦国時代の様そうです。
しかし、全体の件数は、大幅に増加していることからも、ネット受注を見過ごせる状態ではありません。
では、地域の専門葬儀社が、どのようにネット受注をすればいいのでしょうか?
実は、紹介会社と大きな違いがあります。
まさにこれが「地域密着」です。
全国単位葬儀を紹介する会社になると、地元の情報は少なくなります。
ここからがホームページのポイントです。
まず、紹介会社と伍するためには
➀「価格」を同じまたは、千円程度安く設定してください。
そのさい、自社の単価が下がらないように別ブランドをつくるなどを検討してください。
➁地元の情報をとにかく多く掲載してください。
・地域ならではの葬儀の特徴
・市役所からもらえるお金
・斎場の情報
・地域の観光情報
などなど、なんでも構いません。
この➁を細かく更新することで、SEOで上位5番以内に入れることが可能です。
ぜひ、地域専門葬儀社だからこその、ネット受注を増やしてください。
葬儀での施行に問題がなければ、顧客の満足道は高いはずです。そのため、施行後は必ず自社の会員制度への入会を促します。
これで、自社からの定例的な案内などで関係性を維持することができます。
また、仏壇・仏具、お墓、遺品整理、相続、保険などのアフター販売で、より関係性を強化していくことに重点を置いてください。そうすれば、次回は指名で葬儀のご依頼をいただけます。
執筆者名:
葬儀業界専門コンサルタント 小泉悟志