2020年10月菅総理は、温暖化ガスの排出が実質ゼロとなる「カーボンニュートラル」を2050年までに実現すると宣言しました。
そして、アメリカがバイデン大統領体制になり環境問題への取組みは、世界的に大きく動きだすことになりました。
最近、テレビやWEBニュースなどで、「SDGs」という言葉をよく聞くようになりました。「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいます。
行動を起こすときに、下記項目を意識して活動を行います。
大きな話で葬儀社には、関係ないのではとお思いかもしれません。
でも実は、葬儀社もすでに取り組んでいることが多くあります。
その事例をいくつか紹介します。
→ 全ての葬祭ホールで、「建物内禁煙」として受動喫煙防止に協力といただいています
→ 年6回行う「終活セミナー」を通じて「生きることの意味」を広く伝えていく活動を行っています
→ 社員一人一人が清掃活動やイベントなど、社会貢献・地域貢献活動に積極参加しています
→ 社内においてCO2の排出削減に向けて、ペーパレス化を目指しています
このように、活動を振り返ってみると多くに取り組んでいます。
このような活動をもっと積極的にPRしていくことで、企業の価値を上げることができます。
など、対外的に見えるものにすべて掲載していくことをお勧めします。
そうすると、外からも積極的に取り組んでいる会社であると見えるようになるとともに、従業員の意識が高まってきます。
ぜひ、実践してみてください。
執筆者名:
葬儀業界専門コンサルタント 小泉悟志