【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第12号

受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン

1. 葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志の目線

《インセンティブを積極的に導入する》

 

こんな質問をよく受けます。

「インセンティブつけた方がいいですかね?」

 

私の考えは

「つけた方がいいですよ」

 

それはなぜか?

コロナで単価下落が5年分くらい一気に進みました。

また、料理がほぼなくなり返礼品の数が減りました。

 

今一番大切なのは、この状態でも利益がでる会社に作り変えること。

 

だからこそ営業力が重要。

まず利益がでる会社にすることで、会社も活気を取り戻し弱った葬儀社が多くなったところへ攻める余力もできてきます。

 

では、どんなインセンティブがあるか?

簡単に列挙します。

  • プラン
  • 喪主花
  • 位牌、仏壇
  • お墓
  • 遺品整理
  • 相続
  • 不動産
  • 司会ができる

などなど

様々な種類があります。

 

自社がどれに力を入れるかで導入を考えます。

気を付けなければいけないのは、収入に直結しますので、一度導入すると外す時は慎重に考えてください。

ぜひ、今最高益がでるような会社につくり変えてこれからの競争で攻められる葬儀社をつくりましょう。

 

 

執筆者名:

葬儀業界専門コンサルタント 中小企業診断士 小泉悟志