【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント第13号

受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン

1. 葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志の目線

《採用にはどの手法が適しているか》

 

「ディレクターが退職するけどなかなか採用できないんだよね」

よくこんなことを相談されます。

 

ほとんどの会社が使っている媒体は

  • ハローワーク
  • アイデム
  • タウンワーク

この辺りが価格も安く、よく使われています。

 

この媒体でも事務職は結構集まります。

しかしながら葬祭ディレクターは皆無に等しい状態です。

 

では成功している会社はどのように採用しているのでしょうか?

 

最近一番採用できているのが、

「リクナビ」

「エンジャパン」

「マイナビ」

などの大手ネット媒体です。

 

本当??と思われると思いますが、ただたんに載せただけでは採用できません。

 

それぞれに「スカウトメール」機能があります。

これはこちらから対象年齢や地域の人に直接メールを送れるサービスです。

 

実はあまりスカウトメールを使っている会社は多くないので、求職者が直接メールをもらうのは多くないのです。

しかもメールをもらえるようなひい人は方より10人いたら上位2名に集中します。

そのため残りの8名についてはスカウトメールをしっかり見ています。

 

よく考えてみれば「企業からあなたが欲しい。」「是非、当社に来てください。」

と言われたらすごく嬉しいですよね。

 

だからこの大手媒体でスカウトメールを使うことで、葬儀社という仕事を知ってもらうと同時に、

今まで葬儀業界で採用できなかったような人材が採用できるのです。

 

ぜひ、試してみてください。

 

 

執筆者名:

葬儀業界専門コンサルタント 中小企業診断士 小泉悟志